<20-7-28=No、2811>
「コロナうつ」調査に期待新型コロナウイルス感染者数のとどめを知らぬ拡大が「コロナ禍」にとどまらず、国民の間に「コロナ鬱」の精神的症状を
巻き起こしていることをこのブログでも指摘し、一部の人宛の手紙にも書いてきたが、世の中は広くて狭い。
「コロナ禍」の言葉もそうであったが、ほとんど「私が言い出したのと同時期にこんどは「コロナ鬱(うつ)」なる用語が*公
民権を得そうな空気である。
というのは紀要7月28日の朝日新聞・朝刊によれば、厚生労働省は「新型コロナウイルの感染拡大が『うつ』などの精
神的な不調をどれくらい引き起こしたのか」実態を把握するための初の全国調査を9月にも実施する方針を決めたという。
今回のコロナウイルスがもたらした世界の経済社会に与える影響はきわめて大きいものがあるが、それにとどまらない。
個人生活面においても極めて重要な影響をもたらしており、その極端な例はもはやとり返しがきかないほどのないほど
の「鬱の重症化」である。
厚生労働省もやっとその重要性に気が付いたのであろうが、私に言わせれば少し遅きに失したといえるかもしれない。
しかし今からでも遅くはない。
この調査結果が今後ますます拡大賀予想される「コロナうつ症」からの立ち上がりに寄与することを願っている。
2020年7月28日
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- 2020/07/28(火) 15:52:52|
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